釣りのルールとマナー安全について
最近は釣り人のマナーが悪目立ちし、今まで釣りができた場所でも禁止になってしまうところも出てきています。トラブルはできるだけ起こらないように心がけましょう。釣りのルールとマナーについては、益財団法人 日本釣振興会のサイト中に『釣りのルール、マナーと安全』として、詳しく記載があります。
- 駐車場に注意する
- 駐車場がない釣り場もあります。駐車スペースがあっても私有地の場合がありますので、地域住民に気を配りましょう。
- 漁港では漁業を生業としている人がいます。仕事の迷惑にならないよう移動が必要な場合はすぐに移動できるよう気にかけましょう。
- ゴミは捨てない。持ち帰る
- 糸くずやエサ、ビニール、空き缶等持ってきたものは必ず持ち帰りましょう。
- ゴミ以外のエサなどの残りかすや、魚の血なども洗い流す等してキレイな状態を保つようにしましょう。
- 安全第一
- 一人で行かない。もし海に落ちてしまったり、怪我して動けなくなってしまった場合など仲間が居れば気づいてすぐに118番に連絡してもらえます。特に夜釣りも気を付けましょう。
- 船釣りに限らず、ライフジャケットは必ず着用しましょう。
- 2018年2月より小型船舶乗船者のライフジャケット着用義務が拡大されました。遊漁船、マイボート等に乗船する際は形式認証タイプAを取得した救命胴衣を着用する必要があります。
- 毒魚気を付けましょう。刺されたら危ない!嚙まれたら危ない!意外に毒をもってる魚が釣れてしまったりします。注意点のところに対処法あります。
- 立ち入り禁止の場所は絶対に入らない
- 立ち入り禁止とされている場所では過去に事故が起きていたり、安全が確保されていない事もあり、危険な場合もあります。
- 賠償などのトラブルが発生しないよう気をつけましょう。
- 漁業関係者の邪魔にならないよう漁師さんの網などを壊したりしないようにむやみに触ったりしないように気を配りましょう。
- 漁業施設や船、ロープに注意
- 船が係留している場所では船やロープに仕掛けやフックが引っ掛からないよう、確実に無理のない範囲で釣りをするようにしましょう(船のキワ撃ちなどはやめる)。
- ロープにハリが刺さっていたりすると、漁業者がケガをすることもあり迷惑をかけてしまいます。
- 釣り場は先行優先です
- 先に釣りをしている人がいる場合は迷惑にならないよう距離を空けるや挨拶をして、人が多い場合なども無理な割り込みをしないよう心がけましょう。
- 投げ釣りをする場合は、隣の人の仕掛けと絡まないよう確認し、後方も確認も忘れずに。
- 隣の人と仕掛けが絡まりおまつりになってしまった場合は、まず謝りベテランの場合は任せましょう。仕掛けが勝手に回収される場合もあるかもしれません。まず謝ってトラブルが起きないように心がけましょう。色々理由はあるかもしれませんが、許されるのは2〜3回までです。繰り返すようなら場所を移動しましょう。
- 近隣住民にも迷惑にならないよう心がけましょう
- 漁師さんは朝が早いので、夜も早くお休みされる方も多いです。漁港で釣りをしながらバーベキューや花火は厳禁。大声で騒いだりしないようにしましょう。
- 小さいサイズはリリースを意識しましょう(特にサイズ等基準はありません)
- 回遊魚のアジ、イワシは気にしなくて大丈夫です(豆アジ等)
- 根魚のメバルやカサゴは成長が遅く、生息特性上をあまり移動しない生態のため釣りすぎるとピンポイントにその場所の生態を荒らしてしまう可能性があります。
- 夜は水面をむやみにライトで照らさないようにしましょう
- 夜釣りで近くに人がいる場合。水面はライトで照らさないように心がけましょう。ついついやってしまいます。魚に警戒されてしまします
- 漁業法
- 海釣りは遊漁料は無くても漁業権の対象になる魚介類(アワビやウニ、ワカメ、イセエビなど)があるので、密漁にならないよう規則を確認しておきましょう。