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チョイ投げ

チョイ投げ写真1

軽いオモリとゴカイなどの虫エサを使用して海底に生息する根魚を狙う釣り方です。

エサは青イソメやミミズ、ゴカイ、エラコ、魚の切り身などコンビニで売ってるスルメやスイートコーンなどワームでもなんでも大丈夫です。

チョイ投げとは、ちょいと仕掛けを投げて釣る釣りです。投げる距離は10~20メートルくらいで、頑張って遠くに投げなくても大丈夫です。魚が居れば釣れます。むしろ、堤防から近い方が堤防の根元には基礎があり、地盤を固めていて、それがコンクリートだったり石だったりと様々ですが、基礎の上、基礎と海底の境目も魚の回遊コースとなるため堤防の足元はエサを求めて魚がたくさん集まる良いポイントになります。

シンプルな天秤仕掛けで手軽にできるので、初心者の方や女性、お子様でも十分に楽しめます。

波止(はと)の大物と言えばなんと言っても【クロダイ(チヌ)】はベテランさんから、まだ釣りを覚えたての初心者さんまで、幅広く狙われる大人気のターゲット!クロダイは基本的には専門の釣り方で狙わないと、釣るのが難しい魚ですが『チョイ投げで掛かった』など、初心者でも不意に釣れることがあるほど、日常的に釣れる魚でもあります。

釣具店に簡単に使えるオモリと仕掛けがセットされたものが豊富に並んでいます。小岩や藻があるところでは、ガシラ(カサゴ)やアイナメ・アコウ・カワハギ・石鯛・ベラなども釣れるので、手軽に五目釣りが楽しめます。

チョイ投げ写真2

3~5月に大型狙いで6月半ば~10月が数も狙えてもっともよく釣れます。適水温は15~21℃で、高活性は18℃ほどです。時間帯は朝マズメ(日の出前後1時間位)と夕(ゆう)マズメ(日の入り前後1時間位)です。

チョイ投げ釣りの竿の長さは、7フィート(2.1メートル)〜9フィート(2.7メートル)くらいがオススメです。女性やお子さんは7フィート代、男性は8フィート代くらいを選ぶと扱いやすいです。

チョイ投げは他の竿でも代用できるので他の釣りに興味があるなら、狙いたいサイズによって検討しましょう。アジングロッド、メバリングロッドでチョイ投げ釣りに使用するならなるべく長いもの(7~8フィート)がオススメです。エギングロッドでは長さ8フィート、硬さMくらいがちょうどよく、オススメです。シーバスロッドなら長さは8フィートから9フィートくらいで、硬さはMかMLくらいがチョイ投げ釣りでは使いやすいです。適合ルアーウェイトは28グラムまでの重さを投げれることができる竿が良いです。クロダイ狙いならエギングロッドやシーバスロッドがおすすめです。サビキセット同様、初心者用の竿とリールのセットでも問題ありません。

リールは2500~3000番を目安に、道糸は150メートルくらいで太さはナイロンラインで2~3号、PEラインで1~2号。軽いオモリや小さい魚を狙う場合は細めを選び、重いオモリを使ったり大きい魚を釣るときや根が荒れている場所は太めを選んでください。ジェット天秤のサイズ(重さ)は3~5号、エギングロッドやシーバスロッドなら少し重めの6~8号が操作性がよいかもしれません。狙うものの魚のサイズや竿スペックを確認してください。

竿に糸を通し、チョイ投げの流れを参考にしてください。

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