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ブラクリ

ブラクリ写真1

メバルやカサゴ、ソイ、ハタ、アイナメなどの穴を住処としている根魚を狙います。

エサは青イソメやミミズ、ゴカイ、エラコ、魚の切り身などコンビニで売ってるスルメやスイートコーンなどワームでもなんでも大丈夫です。

防波堤の足元やちょっと投げる「チョイ投げ」のように、エサ次第で近海にいる魚はほとんど釣れます。

ブラクリはたくさんの種類があり色や形、オモリの重さを時期や状況によって変えて使ってください。色は赤色や橙色のような派手な色味が多く、形は円錐形や楕円形のような様々な形があります。

仕掛けの部分が非常に短く、オモリも軽めに設定していて、オモリ自体が根掛かりしにくい形状になっているので、オールマイティな釣り方ができ根魚を狙うにはピッタリな作りです。

オモリがより深い場所へ潜りやすい形状で、赤い色味は底に住む根魚にとっては目立つ色に当たるのと、ほとんどの商品は夜光ビーズが付いていて暗い穴の中や、根の深い場所でアピール力を高めてくれます。

夜釣りの場合はブラクリのオモリ自体が夜行性のものもあります。丸型のものは最も転がりやすく、穴の奥へ入りやすいのでより穴釣りに特化した形です。また丸型は潮の流れの影響を受けにくいため、他の形のものより沈降スピードが速い特徴もあります。

ブラクリ写真2

地味に思う釣りかもしれませんが穴釣り自体はシーズンを選ばない釣りで、冬場は釣れる魚が少なくなる中、大物の根魚も狙えるので冬場が本番になるのではないでしょうか。

ブラクリで穴釣りをする場合は初心者用の万能竿のセットのものや、ライトルアー用タックルで問題ありません。短い方が扱いやすいです。ブラクリでチョイ投げをしたい場合は240センチ前後のものがオススメです。

リールは2500~3000番位で、穴釣りなのでPEは不向きです。ナイロン、フロロカーボンなら2~4号を基準に50~100メートルくらいを目安にしてください。

ブラクリの重さ2~6号を使い、最初は3号辺りから試してみると良いでしょう。サイズも様々ですが、カラーもカラフルなものや夜行性ラメ入りのもの、形もソロバン型や丸型のものなどたくさん種類がありますので、余裕があればいくつかのパターンを持って行くことがオススメです。色や形も様々な商品があり、お子様や女性でも気に入るようなかわいらしいデザインのものもたくさんあります。

竿に糸を通し、ナイロンラインやフロロカーボンにブラクリを付けてブラクリの流れを参考にしてください。

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