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エギング

エギング写真1

日本に生息するアオリイカには、シロイカ型・アカイカ型・クワイカ型の3種類がいますが、徳島県ではシロイカ型とアカイカ型が生息しています。

オスは、背中の模様が横線のシマシマ模様になっていて、メスより大きく、背中の模様が点々(ドット柄)になっています。

エギングとは、古来漁師がイカを獲るために使っていた漁具の一種だった餌木を使った釣り方です。釣り方は独特で投げて、竿を上へシャクリ上げて餌木に動きを付け、イカを誘って餌木を抱かせて釣ります。

メインターゲットのアオリイカは意外にも身近な場所に生息しるイカで、ちょっとした堤防や漁港でも楽しめます。

少し難易度の高い釣りのほうが楽しいと考える人も多いとは思うので、「アタリを取るのが難しい」というのも、魅力の一つじゃないでしょうか。とは言え、エギングは場所選びと時期選びがマッチすると、驚くように簡単な釣りとなりますので、「アタリを取るのは難しい」けど、釣りの中では比較的簡単な部類に入るのではないでようか。

エギング写真2

適水温は18~23℃で最も活性が高い(魚が最も活発に動く時間帯)のは浅場でも狙いやすい20℃前後で初心者には孵化シーズンの子イカを9月頃から冬にかけてです。大物狙いなら春、時間帯はどの釣りにも言われる朝マズメや夕(ゆう)マズメがオススメです。

エギングロッドの長さは7フィート(2.1メートル)から9フィート(2.7メートル)まで幅広いものがありますが、人気が高いのは8フィート代のロッドです。8フィートはキャストのしやすさとエギをアクションさせやすさのバランスが取れた長さです。

硬さは他のルアーロッドと同じように、柔らかい方からL(ライト)→ML(ミディアムライト)→M(ミディアム)→MH(ミディアムヘビー)です。

よく使われる3~3.5号が扱いやすいのが「ML(ミディアムライト)」のエギングロッドです。

軽い2.5号などのエギを使用したいならL(ライト)がオススメです。秋は狙うイカのサイズが小さいので小型のエギの出番が多く、やわらかめの竿が活躍します。

リールは2500~3000番位が主流です。PEラインは0.6~0.8号で100~200メートル巻けるのが目安です。リーダーを使用する場合は1.75~2.0号で1.5メートルくらいを目安にしてください。

春に大型のイカを狙うときや、遠くのポイントを狙うときなど、4号などの重いエギを使用したければM(ミディアム)やMH(ミディアムヘビー)のロッドを選ぶのがオススメです。

エギのサイズは2~4.5号ありますが、3.5号が標準サイズとされています。狙うイカのサイズによってエギのサイズも変えますが、人により年中3.5号を使う人も居たりと様々です。エギのサイズは狙うイカのサイズに合わせ、カラーはボディカラー(背中の部分の色)は潮色(濁り具合)を基に判断し、ベースカラー(おなかの部分の色)は時間帯など光の状況を基に判断し、蛍光タイプや夜行タイプなどがあり、その状況に合ったエギでアオリイカを狙います。

エギング写真3

エギング専用ロッドなどもありますがシーバスロッドやライトゲームロッド(一部)でも代用できます。

エギのサイズに合わせて投げれる重さのものを選べば、問題ありません。エギを魚に見せかけ、イカを誘います。エギは狙うイカのサイズで使い分けします。初心者でサイズ選びに迷った場合は3.5号がオススメです。沈下速度の違いもありますが、まずはスタンダードを使ってみてください。カラーは場所や時間帯により反応が変わります。

サイズもカラーも目安で、アタリがない場合は色々試してアタリエギを探りましょう。また沈下速度や音が出るラトルタイプ、羽根や足の着いたタイプなど様々なタイプがありますので、好みやパターンで色々用意しておけばヒットしやすくなると思います。

竿に糸を通し、エギングの流れを参考にしてください。

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