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徳島の魚を月ごとに紹介

初心者におすすめ!釣れる魚

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徳島の海産物

その他、徳島で釣れる・食べれる海産物

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    マダイ(真鯛)(Pagrus major)

    姿、色、味すべてにすぐれ、古くから「魚の王」として珍重されてきました。 体型は楕円形で左右に扁平し(側扁といいます)、体高が高く、典型的な体型をしています。体は淡紅色で腹部にかけて淡色となり、体の側面上半部には鮮やかなコバルト色の小班が散在しています。また、尾びれの後縁が黒く縁取られることも大きな特徴です。

    美味しい食べ方:鯛めし、アクアパッツァ、刺身

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    アオリイカ(障泥烏賊)(Sepioteuthis lessoniana)

    卵型の外套膜が全体について優雅に波打つヒレが特徴です。ヒレがぐるりと胴を一周しているのでコウイカと間違われることもありますが、アオリイカはヤリイカの仲間です。背中の模様で雌雄を見分けることができます。

    美味しい食べ方:刺身、ホイル焼き、天ぷら

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    シラス(白子)(Whitebait)

    体長1~2センチメートル程度の稚魚で体が白く透き通っているこれらの魚の稚魚を総称して、しらすと呼ばれています。しかし、一般的に市場で見かけるしらすはマイワシやカタクチイワシなど稚魚であることが多い傾向です。上質なしらすの条件は、「体が細い」「色が白い」「身の崩れが少ない」などがあげられます。

    美味しい食べ方:しらす丼、酢の物、ピザ

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    ワカメ(若布)(Undaria pinnatifida)

    鳴門の渦潮を生み出す激しい激流で育った鳴門ワカメは、シコシコとした歯ごたえと風味の良さが特徴です。冬の間、漁場で養殖された鳴門ワカメは春に収穫され、湯通し塩蔵ワカメや糸ワカメなどに加工されます。2月~3月頃に採れたわかめのことを「新ワカメ」と呼び、茎を中心に左右に葉を広げた形をしています。ワカメの根っこの部分は「めかぶ」と呼ばれ、ここでワカメの種である胞子がたくさん作られ非常にヌルヌルしています。

    美味しい食べ方:味噌汁、酢の物、ワカメうどん

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    サヨリ(鱵)(Hyporhamphus sajori)

    全長は最大40センチメートルほどで、同じダツ目のサンマとよく似た細長い体型をしています。下顎が長く突き出し、上顎は小さな三角形の弁状にしか過ぎないですが、この一見アンバランスな形の口器の適応的意義はよくわかっていません。ただ、同じトビウオ上科のトビウオ類も、稚魚のときに同じような下顎の伸張が起こることが知られています。この下顎の先端は生きているときには赤く、背中は青緑色だが腹側は銀色に輝き、筋肉は半透明です。

    美味しい食べ方:刺身、寿司、天ぷら

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    アナゴ(穴子)(Congridae)

    体型はウナギに似た細長い円筒形ですが、鱗がない点で異なります。腹びれがなく、背・尻びれと尾びれが連続しており、 体表にはうろこがなく、ぬるぬるしています。 体色は背面から側面にかけて暗褐色、灰褐色などの暗めの色です。 基本的に模様は乏しいものの、マアナゴのように頭部と体側に白点が並ぶなど種によって特徴が見られます。成魚の全長は30センチメートルほどのものから1メートルを超えるものまで種類によって異なります。

    美味しい食べ方:蒲焼、煮穴子、炊き込みご飯

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    アイナメ(鮎魚女)(Hexagrammos otakii)

    全長30-40センチメートルほどですが、60センチメートルを超える個体もあります。カサゴ目に分類されますが、アイナメはひれの棘条(とげ)が発達しないこと、背びれが1つに繋がっていること、体高が高いこと、鱗が細かいことなどが特徴です。体は細長い円筒形。体色は茶~黒褐色で産卵期などの影響で変異が大きく、唇は分厚く、口自体も大きいです。産卵期の縄張り雄は黄色になり、背側に3本、腹側に2本で計5本の側線があります。幼魚は背側が青緑、腹部は白で成魚に似ません。アイナメ科の魚は背鰭(セビレ)がつながっていることが特徴です。鱗が小さく、尾びれに丸みはなく直線形状か「く」の字に湾入しています。

    美味しい食べ方:刺身、ソテー、天ぷら

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    タコ(蛸)(Octopoda)

    タコの仲間は、軟体動物門頭足綱八腕形目に属し、世界中で約200種類が知られており、日本近海でも50種類以上が確認されています。4対8本の腕を持ち、タコの吸盤は筋肉の収縮で吸い付くように作用し、タコというと海中を泳ぐというより海底を這(は)って歩いたり、岩陰にひそんでいます。主に岩礁や砂地に生息し、海洋棲で淡水を嫌い、河口などの汽水域には棲息しません。

    美味しい食べ方:タコ飯、天ぷら、トマト煮

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    ガガネ(カサゴ:鮋)(Sebastiscus marmoratus)

    徳島県では「ガガネ」と呼ばれており、沿岸から水深60~200メートル程までの岩礁域やブロックの影に隠れて生息しています。夜行性の魚なので日が落ちる頃からゆっくり動き出し、エサを探して泳ぎます。体色は濃い褐色や赤っぽいもの、黒っぽいものまで様々な個体がいます。体形は体の大きさの割に顔と頭、ヒレが大きく背中側が盛り上がっている特徴的な棘があり、目の周り(上・後ろ・前)、耳、額、鼻、頭部に1対ずつ存在しています。

    美味しい食べ方:煮付け、刺身、唐揚げ