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徳島の魚を月ごとに紹介

初心者におすすめ!釣れる魚

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徳島の海産物

その他、徳島で釣れる・食べれる海産物

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    アオリイカ(障泥烏賊)(Sepioteuthis lessoniana)

    卵型の外套膜が全体について優雅に波打つヒレが特徴です。ヒレがぐるりと胴を一周しているのでコウイカと間違われることもありますが、アオリイカはヤリイカの仲間です。背中の模様で雌雄を見分けることができます。

    美味しい食べ方:刺身、ホイル焼き、天ぷら

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    ボウゼ(いぼだい:疣鯛)(Psenopsis anomala)

    徳島では「ボウゼ」と呼ばれますが、標準和名・学名はともに「イボダイ」です。鰓後方にある黒い斑紋が、灸(やいと)でただれた「疣生(いぼお)」に見えることが、この名の由来とされています。この斑紋は、鮮度を見分けるポイントにもなっており、濃くて明瞭なほど新鮮だとされています。小型魚ながら、頭と内臓が小さく可食部が多いのでお得感があります。

    美味しい食べ方:姿寿司、干物、南蛮漬け

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    タチウオ(太刀魚)(Trichiurus lepturus)

    タチウオは眩しいばかりの白銀の体の白身魚です。英名ではhair tail(髪の毛のような尻尾の魚)と呼ばれ細長い尻尾も特徴的で、日本では太刀魚というよりむしろ金属であるという表現がぴったりの美しい銀色に輝いています。タチウオの旬は夏で、流通する量が多く脂も乗って味もよくなります。

    美味しい食べ方:竜田揚げ、塩焼き、刺身

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    アカシタビラメ(赤舌鮃)(Cynoglossus joyneri)

    体色は、目がある上側はオレンジ色から赤味がかった茶色の斑点がびっしりとあり、紫色の横線がうろこに沿って1本走っています。目のない下側は白いです。目は小さく、左側に2つ並んでついています。背びれ、腹びれが尾びれと繋がっており、胸びれはありません。在来の魚料理は嫌いなヨーロッパの人でも、舌平目の料理だけは好きという人も多く、日本でも、海外旅行が盛んになるにつれて人気が出てきた魚です。

    美味しい食べ方:煮付け、ムニエル、刺身

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    シラス(白子)(Whitebait)

    体長1~2センチメートル程度の稚魚で体が白く透き通っているこれらの魚の稚魚を総称して、しらすと呼ばれています。しかし、一般的に市場で見かけるしらすはマイワシやカタクチイワシなど稚魚であることが多い傾向です。上質なしらすの条件は、「体が細い」「色が白い」「身の崩れが少ない」などがあげられます。

    美味しい食べ方:しらす丼、酢の物、ピザ

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    イセエビ(伊勢海老)(Panulirus japonicus)

    伊勢海老はイセエビ科イセエビ属に分類され、別名「鎌倉海老」とも呼ばれています。体長40センチメートルほどにもなり、日本国内ではもっとも大きな海老。触角は硬い殻で覆われ、付け根の付近にはとげが無数についているのが特徴です。メスはオスに比べはさみが小さく、触角と歩脚が短くなっている。夜行性で、夜になると岩穴や岩棚から出てきて餌を探します。貝類や小動物を捕食し、顎が頑丈なため殻を壊しながら中身を食べます。徳島県での禁漁は5月~9月、漁期は9月~翌年5月です。

    美味しい食べ方:刺身、姿焼き、味噌汁

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    アユ(鮎)(Plecoglossus altivelis)

    成魚の全長は30センチメートルに達しますが、地域差や個体差があり、10センチメートルほどで性成熟するものもいます。若魚は全身が灰緑色で背鰭が黒、胸びれの後方に大きな黄色の楕円形斑が一つある。秋に性熟すると橙色と黒の婚姻色が発現する。体型や脂鰭を持つなどの特徴がサケ科に類似します。口は大きく目の下まで裂けるが、唇は柔らかく、歯は丸く、櫛のような構造(櫛状歯)です。川や海などを回遊する魚で、「清流の女王」とも呼ばれています。

    美味しい食べ方:塩焼き、天ぷら、刺身

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    アメゴ(サツキマス:皐月鱒)(Oncorhynchus masou masou)

    アメゴは、サツキマスの河川残留型(陸封型)個体です。30センチメートル程度になるとパーマークが薄れる個体もある。降海型と見分けがつかなくなるため、この場合は塩類細胞(エラにある海と淡水を行き来するのに必要な細胞)の数で決定するしかありません。雄の場合、成魚になると雄のサケに見られる「両あごが伸びて曲がり込む」鼻曲がりのような状態になる個体もまれにあります。サツキマスとアメゴ比べた場合、大きさや模様が大幅に異なることが多く、一見すると別の種に見えます。

    美味しい食べ方:塩焼き、唐揚げ、アメゴ蕎麦

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    アナゴ(穴子)(Congridae)

    体型はウナギに似た細長い円筒形ですが、鱗がない点で異なります。腹びれがなく、背・尻びれと尾びれが連続しており、 体表にはうろこがなく、ぬるぬるしています。 体色は背面から側面にかけて暗褐色、灰褐色などの暗めの色です。 基本的に模様は乏しいものの、マアナゴのように頭部と体側に白点が並ぶなど種によって特徴が見られます。成魚の全長は30センチメートルほどのものから1メートルを超えるものまで種類によって異なります。

    美味しい食べ方:蒲焼、煮穴子、炊き込みご飯

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    カレイ(鰈)(Pleuronectidae)

    カレイは水深、100メートルの浅い海から、1000メートルの深海の海底に生息している魚です。体がとても平たく、「左ヒラメに右カレイ」というように、両目が身体の右側についているのが特徴でしょう。体表の色素細胞を周囲の環境に合わせて変えられるので、砂や泥そっくりの色など隠れることができます。

    美味しい食べ方:煮付け、刺身、フライ

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    アイナメ(鮎魚女)(Hexagrammos otakii)

    全長30-40センチメートルほどですが、60センチメートルを超える個体もあります。カサゴ目に分類されますが、アイナメはひれの棘条(とげ)が発達しないこと、背びれが1つに繋がっていること、体高が高いこと、鱗が細かいことなどが特徴です。体は細長い円筒形。体色は茶~黒褐色で産卵期などの影響で変異が大きく、唇は分厚く、口自体も大きいです。産卵期の縄張り雄は黄色になり、背側に3本、腹側に2本で計5本の側線があります。幼魚は背側が青緑、腹部は白で成魚に似ません。アイナメ科の魚は背鰭(セビレ)がつながっていることが特徴です。鱗が小さく、尾びれに丸みはなく直線形状か「く」の字に湾入しています。

    美味しい食べ方:刺身、ソテー、天ぷら

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    タコ(蛸)(Octopoda)

    タコの仲間は、軟体動物門頭足綱八腕形目に属し、世界中で約200種類が知られており、日本近海でも50種類以上が確認されています。4対8本の腕を持ち、タコの吸盤は筋肉の収縮で吸い付くように作用し、タコというと海中を泳ぐというより海底を這(は)って歩いたり、岩陰にひそんでいます。主に岩礁や砂地に生息し、海洋棲で淡水を嫌い、河口などの汽水域には棲息しません。

    美味しい食べ方:タコ飯、天ぷら、トマト煮

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    ボラ(鰡)(Mugil cephalus)

    50センチメートル前後までのものが多いですが、最大で80センチメートルを超える個体もあります。前後に細長くい体型で、前半部の断面を見ると背中側が平たい逆三角形になっており、側面には細い縦帯が数本、不明瞭ながら入っています。雑食性で、おもなエサは石などに付着した藻類や、海底の沈殿物。水質汚染に強いため、都市部の港湾などにも多く生息しています。

    美味しい食べ方:カラスミ、塩焼き、刺身

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    ガガネ(カサゴ:鮋)(Sebastiscus marmoratus)

    徳島県では「ガガネ」と呼ばれており、沿岸から水深60~200メートル程までの岩礁域やブロックの影に隠れて生息しています。夜行性の魚なので日が落ちる頃からゆっくり動き出し、エサを探して泳ぎます。体色は濃い褐色や赤っぽいもの、黒っぽいものまで様々な個体がいます。体形は体の大きさの割に顔と頭、ヒレが大きく背中側が盛り上がっている特徴的な棘があり、目の周り(上・後ろ・前)、耳、額、鼻、頭部に1対ずつ存在しています。

    美味しい食べ方:煮付け、刺身、唐揚げ